【登山】八経ヶ岳~山行時間9時間のハードな一日でした。~
こんばんわ
とりやまです。
今日は近畿地方最高峰 八経ヶ岳登山の山行記録です。
登山口
今回の登山口は熊渡から出発しました。到着したのが、7時くらいでしたが、駐車場は残り2台でした(最大10台ほどのスペース)。開山後は6時くらいで満車になるそうなので注意が必要です。
登山口から金引橋
登山口から金引橋くらいまでは、ずっと大きな石が転がっている道を通ります。八経ヶ岳のある紀伊半島は年間降水量が4000mmを超える地域であるため、コケも有名です。触ってみると、ふかふかしていて天然の絨毯のようでした
金引橋から狼平
金引橋を渡らずに迂回ルートを選択しました。金引橋を渡ると、弥山川沿いを進んで登ることができますが、岩場ばかりではしごも多いルートだそうです。しかし、日本の滝百選にも選ばれている双門滝を見ることができるのでおすすめルートの一つです。しかし、岩場が多く、川沿いを歩くことから、登山前日もしくは当日に雨が降ると滑りやすく非常に危険なので、行くか行かないかは慎重に判断しないといけません。
迂回ルートではひたすら急な林道を歩いていきました。途中から雪道に変わりました。標高差700m程度をずっと登っていくルートなので、体力的な負荷が大きく、道が分かりずらいため、目印を絶えず探しながら進まないと道迷いの原因になります。地図とコンパスの重要性を再認識させられました。
急峻な道が終わると緩やかな尾根道に入ります。尾根道はまだまだ樹林帯ですが、時折見せる青空や太陽は非常にきれいなものでした。
今回のお昼は狼平という山小屋でとりました。
狼平から弥山
狼平から弥山まで非常に天気が良く青空がきれいでした。途中で今回の目標の八経ヶ岳が見えました。しばらくすると、弥山に到着しました。弥山には神社や山小屋(冬季休業中)がありました。夏だと小屋に宿泊しても良いかもしれません。
弥山から八経ヶ岳
弥山からは稜線上を進む快適な登山でした。南側は雪が全く無く、北側との景色の違いが面白かったです。今回も無事登頂に成功しました。
山行の軌跡