【登山】剣山~美しき冬の次郎岌~
こんばんわ
とりやまです。
今回は、個人的に最難関の一つ『冬の剣山』に行ってきました。
国道438号線~見ノ越
山登りよりも登山前後の運転が難しい剣山。約40kmの山道を運転することは非常に負荷がかかります。後半10 kmはアイスバーン状態が長く続きました。二駆、FF、スタッドレス装備のコンパクトカーですが、何とか登山口がある見ノ越峠に到着することができました。見ノ越峠近くの道からは剣山山頂がはっきりと見えて、本日がいかに登山日和であるか物語っていました。
見ノ越峠から西島駅
見ノ越峠から石段を登ると劔神社が見えます。その神社のすぐ傍に登山道が見えます。剣山山頂と登山口の中間地点である西島駅までは1時間程度で到着します。途中のリフトの下を通過するトンネルはかまくらのようでした。また、4月から11月の間には見ノ越峠から西島駅までのリフトが運航しているので、体力に自信が無い方や登山に不慣れな方は利用しても良いかもしれません。
西島駅から剣山山頂・次郎岌
西島駅から1時間程度歩くと、剣山山頂です。途中、刀掛の松は雪が掛けてありました。劔山頂の山小屋は雪に埋もれていました。山頂からは白く美しい次郎岌が見えました。剣山山頂から次郎岌までピストンしましたが、尾根沿いの道は非常にきれいでした。剣山山頂からはヒップソリで楽々と下山していきました。
見ノ越峠から国道438号線
最大の難関が待っていました。あのアイスバーンを下っていく…。時速30kmを超えると車がややスリップしていました。通常の車にはABS(アンチロックブレーキングシステム)が搭載されていましたが、初めてABSの作動を確認しました。今度はチェーンも付けて見ようかと思った次第です(>_<)
登山の軌跡
まとめ
これで冬に四国の日本百名山に登頂することができました。GWには目標としている残雪期の北穂高に登ってみたいです。少し恐怖心はありますが、技術・装備・体力を整えて挑戦してみようと思いました。