【登山】2017-2018雪山登山まとめ
今年は雪山登山を始めて、雪・青空の美しさに気づきました。また、雪山特有の静けさは街中とは対照的な空間であることを印象付けます。しかし、雪山の良い面ばかりではなく厳しさ・激しさも体験しました。そんな自然の良い面と厳しい面を強く併せ持つ雪山登山。来シーズンも山に吸い込まれていく気がしてなりません(笑)そんなわたしを雪山に誘ってくれた雪山達を紹介したいと思います。どれも良い山ばかりなので、夏だけでは無く、冬の山に行ってほしいです。
氷ノ山
私の雪山デビューは鳥取の二百名山 氷ノ山から始まりました。軽アイゼンで問題なく登れる斜度、雪の深さの山でした。山頂での青空、樹氷の美しさは私の心を大きく動かしました。月並みですが、あの時の心ざわめく感動は忘れられません。
九重連山
二座目は大分の日本百名山 九重連山です。天気は曇りでしたが、深海の中にいるような光芒をみたと時折うつくしい景色を見ることができました。何と言っても、山頂付近の『御池』の上を歩けたときの感動は忘れません。下界に降り、平日の山ロスは大変でした(笑)なんでコンクリートだらけの空間にいるか理解不能でした。
伊吹山
三座目は滋賀県の日本百名山 伊吹山。独立峰ならではのひたすらの登り、直頂は雪山登山のハードな一面をまざまざと見せつけてくれました。
祖母山
四座目は大分の日本百名山 祖母山。初めての雪山での御来光。水墨画のような雲海と太陽は天国にいるかのような景色でした。
石鎚山
五座目は愛媛県の日本百名山 石鎚山。大寒波があった週ということもあり、8合目以降のトレースはないほどの過酷さでした。しかし、山頂での真っ白な天狗岳と初のダイヤモンドダストは忘れられません。
英彦山
六座目は福岡県の日本二百名山 英彦山。大迫力の氷瀑 四王寺の滝。人工物のような整った美しさは自然にできたものとは思えませんでした。
入笠山
七座目は長野県の日三百名山 入笠山。初のスノーシューハイク。雪の上ってこんなにふわふわなんだと実感できる一日でした。
蓼科山
八座目は長野県の日本百名山 蓼科山。一日曇りでしたが、樹林帯美しさ・静けさを強く感じました。また、山頂での瞬間風速25mは雪山の厳しさを正面から感じました。下山時は初めてのヒップソリ・グリセードをはしゃぎながら楽しみました。
剣山
九座目は徳島の日本百名山 剣山。次郎岌の美しさは四季を強く感じさせてくれます。
八経ヶ岳(大峰山)
十座目は奈良の日本百名山 八経ヶ岳。9時間のロングトレイルでしたが、何とか戻ってこれました。私も強くなったものだ。
皿ヶ嶺
十一座目は愛媛の皿ヶ嶺。別にきつい思いをしなくても樹氷って楽しめるんだなぁと思ったソフトな雪山登山でした。
東赤石山
十二座目は愛媛の日本二百名山 東赤石山。山頂の雪は無くなりかんらん石が赤く目立ちました。それにしても、ここの登山は毎回命がけです。
伯耆大山
十三座目は鳥取の日本百名山 伯耆大山。ナイトハイクからのご来光でしたが、大勝利でした。まさに有終の美です。
まとめ
雪山登山も終わりを告げ、春山、夏山に移り変わりました。2018年の春から秋のテーマは『縦走』です。テント泊しながら、山に入り浸ろうと思います。