【旅行】徳島 大龍寺 ~西の高野山へ、いざ行かん~
四国八十八ヶ所 霊場 二十一番礼所 西の高野山と呼ばれる大龍寺に行ってきました。
大龍寺とは
大龍寺は標高600mの大龍寺山の山頂近くあり、西の高野と呼ばれています。793年に弘法太師の空海は大龍嶽の上で虚空蔵求聞持法という修行を行ったことで知られています。虚空蔵求聞持法とは、百日間でノウボウアキャシャギャラバヤオンアリキャマリボリソワカという言葉を百万回唱える修行法です。
この後、阿波国司藤原朝臣文山が伽藍整備(伽藍とは僧侶が集まり修行する清浄な場所)を行い、真言宗の中でも有名な寺院として知られるようになりました。
大龍寺ロープウェイ
西日本最長ののロープウェイです。一級河川の那賀川を見下ろしながらの空中遊覧は絶景を楽しめます。
大龍寺
大龍寺には手水舎、本堂、求聞持堂、弁才天、多宝塔、弥山、中興堂、大師堂、鐘楼門、本坊と一周すると一時間程度かかる大きな寺院です。ロープウェイの終着駅である山頂駅を降りると、石段が見えてきました。実はこの石段の両端は紅葉なので、秋には綺麗なモミジが石段と寺院を覆います。また、石段の近くには池があり、池の中では鯉が優雅に泳いでいます。ちょうど、梅雨の時期には紫陽花も見ることができます。途中で手水舎で手を清め、石段を登り終えると本堂に到着します。福、徳、知恵を無限に授ける仏様みたいです。にしても、この神社は巨大な石垣の上に建てられています。この石垣を作るのにどれだけの歳月と人が携わったかと思うと、人間の凄さを感じます。
おやつ
ここから、徳島コーヒーワークスでカフェ・ジェリーで今日の遊びはおしまい。甘い生クリームとコーヒーゼリーの組み合わせは最高でした。
まとめ
四国八十八ケ所参りなどで徳島と寺院はとても縁が深い関係にあります。絶景の寺院で心洗われてはいかがでしょうか。
大龍寺ロープウェイへのアクセス
住所:徳島県那賀郡那賀町田野76
電話番号:0884-62-3100
徳島には他にもこんないい所があります。
2018年07月10日 投稿