【登山】新しい道具を使う前は事前確認を入念に
こんばんわ
とりやまです。
先日の伊吹山登山ですが、実は結構失敗してしまいました。
その原因を一言で表す『道具の確認不足』です。
ゲイターが付けれない
以前、泥除け用にゲイターを購入していたため、雪山用に新規に購入する必要はないと思っていました。登山口行って、いざゲイターを付けようとすると、
『あれ、付けれない!?』。
靴底にバンドを通して、ゲイターに引っかけるのですが、バンドの長さが足りませんでした。後で分かったことでしたが、ゲイターの対応する靴のサイズが26.0cmで今回新規購入した登山靴が26.5 cmであったため、バンドの長さが足りないことが分かりました。しょうがなく、ゲイター無しで登山したところ、レインパンツにアイゼンを引っかけて、破れました(>_<)そういうことを防ぐために、ゲイターを付けようと思ってたのに…完全に準備不足でした。また、下山時に新雪の上をズボズボ歩いていたのですが、靴の中に雪が入りました。靴の中に雪が入ると凍傷の危険性が非常に高まります。もし、この時の登山の気温がもっと低ければ、凍傷になっていたかもしれないと考えるとぞっとしました。
靴が途中で脱げる
店頭で靴を購入した時、少し足幅が狭くて窮屈だなと感じていました。そのため、少し緩めて靴を締めていました。そうすると、登山中に歩く度にかかとが浮いていることが気になりました。次第にひどくなり靴が脱げてしまう始末…少し窮屈と思うくらい締めると、靴がカポカポ抜けるというのは無くなりましたが、靴ひもを締めなおすまでは気になってしょうがなかったです。
ピッケルとストックの使い分けが分からない
ピッケルとストック。どちらも杖としての役割を持つが使い分けがいまいち分っていませんでした。そのため、ふかふかの雪の上でピッケルを使い苦労しました。
ストックとピッケルの使い分けですが、店員さんと話したところ、以下のようなイメージでした。
①雪がふかふか・登り・斜度が普通~きつい⇒ストック
②雪がふかふか・登り・斜度がきつい~ほぼ壁⇒ピッケル
③雪がカチカチ・登り・斜度がややきつい~ほぼ壁⇒ピッケル
④下り⇒ピッケルとストックの併用
まとめ
つらつらと書いてきましたが、単に準備不足でした。幸いミスが許容できるレベルの山だったので、良かったと思っています。同じミスは二度起こさないように、次は気を付けたいと思いました。