【登山】三嶺~花粉症の人は気を付けてください~
こんばんわ
とりやまです。
先日徳島の日本二百名山 三嶺(みうね)に行ってきました。
登山口
登山口はいやしの温泉郷近くにあります。奥祖谷観光周遊モノレールに沿って登っていきます。登山口の両端には背の高い杉の木がそびえ立ってました。
登山道(登り)
途中までは登山口同様に林道を進んでいきます。途中に旧造林小屋がありますが、廃墟となっているようなので、中での休憩はできません。林道を過ぎるとコケが目立つようになっていきます。それを過ぎると三嶺特有のミヤマクマザサに覆われた大地が見えてきます。
三嶺小屋
三嶺小屋は山頂から15分程度の場所にある無人小屋です。無人小屋の割には中もきれいで快適に過ごせると思います。夕食はカップヌードルとボルシチにしました。小屋の周りにはミヤマクマザサが広がっていたり、池があったりと、山頂の風景は良いものでした。今日は三嶺小屋で泊りました。
就寝時の地獄
そういえば、私は重度の花粉症です。そんな状態で、山に登るものだから、夜に花粉症がひどくなり大変なことになりました。鼻水と涙が止まらずに苦しくてなかなか寝れませんでした。そういえば、ここ最近の登山は雪山登山かつ日帰りということもあり、花粉の影響を受けづらいということもありました。花粉症でスポーツをしている人は分かるかもしれませんが、動いている最中は花粉症の症状はなかなか表に出てこないのですが、運動後にリラックスしているとそれまで吸い込んだ花粉による影響がでてくる感じがします。3月・4月に花粉症の人は登山を避けた方が良い気がします。(もしかして、当たり前?(笑))
その後、次におなかが痛くなってきたのですが、これもまた対処に困りました。トイレに行きたかったのですが、当然きれいな訳もなく、電気もないようなところです。普通に怖いです。今回は、時間が解決してくれましたが、解決できなかった場合は悲劇でした。今後は胃腸薬を持っていこうと決意しました。
御来光
地獄のような夜を耐え忍び朝を迎えました。待ちに待った山頂での御来光。雲海が広がる中、少しガスっていましたが、きれいなオレンジ色の世界をみることができました。
植物
上から三番目はフクジュソウで四番目は桜です。一番目、二番目は分かりませんでいた。そもそも、植物の名前ってどうやって調べるんだろうか。
いやしの温泉郷
下山後はいやしの温泉郷で温泉に入ることがお勧めです。祖谷そばというご当地グルメも堪能することができます。今回は時間が合いませんでしたが、次回は行ってみたいです。
三嶺山頂からの絶景
20180926追記
20180923に三嶺に登ってきました。今回は名頃からの登山です。この日は素晴らしい絶景の登山でした。一枚目は三嶺山頂のクマザサに覆われた大地です。二枚目は天狗塚が見えます。剣山山系の縦走路らしい緑の緩やかな稜線が印象的でした。
登山の軌跡
まとめ
今回は就寝時に苦しみましたが、それでもやっぱりご来光をみたり、下山後には何だかんだで楽しかったと思えてしまいます。来年も花粉症と相談しながら、登山してる自分がいることが想像できました(笑)。
2018年04月05日 投稿
2018年09月26日 追記