【登山】白山~夏は高山植物が魅了的♪~
白山
白山は富士山、立山と並んで日本三霊山の一つです。また、高山植物も豊富で7月下旬から8月上旬にかけては多くの植物が満開となります。
市ノ瀬バスターミナル
朝5時の始発のバスに乗るために04時30分頃に並び始めるとご覧の長蛇の列、バスが三台来ましたが、ギリギリ一便に乗ることができました。夏は暑さを避けるためにも始発のバスに乗ることをお勧めします。
登山口:別当出合
石川側のメイン登山口に到着しました。白山は登山届が義務付けられており、違反すると罰金が科せられます。事故にあったときのためにもここで登山届を提出しましょう。ちなみに、アプリからも登山届を提出できますが、自分はコンパスというアプリを利用しています。
別当出合からは、観光新道と砂防新道の道が選択できます。今回は砂防新道をチョイス。観光新道を左手に見送り、別当谷に架かる吊り橋を渡ると登山開始です。
中飯場
別当出合から50分程度歩くと、中飯場と言う休憩ポイントに到着します。石の椅子や木製のベンチがあり、トイレもあることから休憩ポイントとして最適です。
甚之助小屋
中飯場から1時間30分程度歩くと甚之助小屋に到着する。水とトイレがあり、多くの人がここで休憩をとります。また、無人小屋で小屋泊も可能でしょう。冬季トイレもあったので、雪山登山の休憩にも使えることでしょう。甚之助小屋からの別山への眺めは良く、白山の展望の良さに最初に気付くポイントです。
南竜道分岐~南竜道~エコーライン
甚之助小屋から20分程度歩くと、分岐点に到着する。ここから、南竜道からエコーラインは白山の絶景ポイントであり、高山植物の宝庫だ。特にエコーラインの斜面に咲く黄色のニッコウキスゲはきれいだった。そこから見下ろす南竜山荘はテント場はハイジの世界感を感じさせる素晴らしいものだった。
もしも、白山の高山植物をもっと知りたいのであれば、以下のサイトが参考になると思います。
弥陀ヶ原
南竜道分岐から1時間程度歩き、エコーラインを過ぎると弥陀ヶ原に到着すると、広大な草原の中に一本の木道が姿を表し、白山の山頂が姿を現す。また、山の斜面には雪渓も残っており、今が八月だということを忘れさせてくれようであった。
室堂
弥陀ヶ原から30分程度歩くと、室堂に到着する。御来光登山をするための、拠点としては第一選択となる。またご飯も充実しており、昼ご飯、夜ご飯、朝ごはんをすべてここで食べたが、ご飯とみそ汁はおかわり自由で非常に満足がいくものであった。室堂へ泊る場合は事前予約が必要であるため必ず忘れずに行う必要がある。
白山最高峰の御前峰の正面に鎮座する神社は御来光登山の玄関となる。また、近くの展望台からの夕日はまさに絶景で、御来光とともに見ておきたい風景の一つだ。
白山登山のポータルサイト:白山ベストガイド【財団法人白山観光協会】
御前峰とお池周り
御来光登山のために起床したのが午前2時30分。室堂の宿泊施設から外に出るとそこには満天の星空が見えていました。こういう時はご来光もばっちり期待できます。
しばらく、登っていると、御来光登山の人がぞろぞろと。
御来光は一面の雲海の中ばっちり見ることができました。また、そこからの御池周りは雪渓と翠ヶ池の組み合わせは特に美しい。御池周りでも同様に多く植物を見ることができることから絶対見てほしいものですね。
夏山下山時の注意
今年の夏は本当に暑いので、下山するときの方が水分を消耗して疲れる気がします。熱中症対策をばっちりして下山しましょう。
まとめ
高山植物と雪渓がきれいな8月の白山はいかがですか。今週の土曜日は山の日でもありますので、この機会に白山に登ってみてはいかがですか。
山行の記録
紅葉の白山登山もどうぞ
2018.08.07投稿