【登山】小豆島の寒霞渓~日本三大渓谷に紅葉ハイキング&SUKIYAKI~
香川県 小豆島の寒霞渓に行ってきました。寒霞渓は日本三大渓谷美にも数えられ、瀬戸内海と雄大な渓谷が特徴的です。
スポット
寒霞渓表登山道
ロープウェイでも行くことができ、乗り場からは寒霞渓特有の岩壁と紅葉のコラボレーションを見ることができてテンションMAX。11月中旬に行きましたが、例年通り見ごろでした。ロープウェイ降り場に着くとたくさんの人でにぎわっており、帰りのロープウェイは待ち時間45分となっていました。また、ロープウェイ降り場からは瀬戸内海を一望することができ、絶景を見ることができます。
星ヶ城山
たぶん、祠が目印の山頂に到着、ここからも瀬戸内海が一面に広がってます。さて、紅葉に並んでメインのすき焼きです。地上でもおいしいのに山で作ると最高でした。ポイントは、他の山料理と特に違いはなく、
事前に食材を切って持っていく。
腐りやすいものは保冷剤&保冷バックに入れる。
ゴミ用のジップロックをたくさん持っていく。
だいたい、こんなことを気を付ければ良くおいしいすき焼きを食べれます。
寒霞渓裏登山道
ロープウェイ降り場のにぎやかな所と対照的な静かな場所。少し落ち着くそんな場所です。
登山ルート
概要
今回はロープウェイ乗り場を起点に以下のように進みました。
寒霞渓表登山道→ロープウェイ降り場→星ヶ城登山道→星ヶ城跡地→ロープウェイ降り場→寒霞渓裏登山道→道路→ロープウェイ乗り場
登山道に関する個人的な感想は以下の通りです。
寒霞渓表登山道
ゆるい斜度でスニーカーでも可能。登山する人はほとんどがこの道を使用する。
星ヶ城登山道
ゆるめの登山。人は少なめ。ご飯を食べるのであれば、三笠山の広場か、星ヶ城山がおすすめ。また、三笠山に荷物をデポして星ヶ城山をピストンすることもありだとおもいました。
寒霞渓裏登山道
全体的にうす暗く、道もやや急な印象。しかし、石門と石門洞は岩穴に作られたお寺で四国八十八ケ所参りの一つにもなっております。表登山道とは逆に静かな登山と寺が楽しめます。
寒霞渓紹介 | 国立公園 寒霞渓より引用
登山の軌跡
アクセス
小豆島まではフェリーは兵庫県、香川県、岡山県と繋いでいる模様。
小豆島旅ナビより引用
島旅のすすめ
小豆島以外には香川にはすてきな島がたくさんあります。
2018.11.25 投稿
【登山】紅葉を求めて四国のお山をプラプラと
こんばんわ
とりやまです。
最近更新が途絶えておりましたが、後輩の指導や業務での失敗の数々でへこたれていました(笑)そんな中でも山に行くことはやめませんでした。今日は10月の登山の記録をまとめて紹介します。
石鎚山
紅葉を求めて愛媛の石鎚山に行ってきました。山頂の紅葉は終わりかけでしたが、中腹の方は今が見頃といった具合でした。名所の鎖場では渋滞で何度も止まっていました。鎖場で記念撮影をしてると、『すげぇ~、俺ら登るのだけでも精一杯なのに~』と言われましたので、少し鼻高々といった具合です。石鎚山山頂の弥山は座るところを探すだけでも、苦労するほど、西日本最高峰の天狗岳では、山頂での撮影会状態でした。山頂に並んで、撮ってもらったら、次のグループの写真を撮ってあげるといったシステムがいつの間にやら出来上がっていました。
剣山
剣山の次郎岌は相変わらずの美しい緑の稜線。今日はグループでキムチ鍋を作りました。ポイントは以下の三点です。
①具材はあらかじめ切ってジップロック
②キムチ鍋の元はプチっと鍋
③具材準備と食材を運ぶ役割を分担
【1ケース】 エバラ プチっと鍋 キムチ鍋 (23g*6個×12個入り)【同梱不可】【送料無料】
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天狗塚・牛ノ瀬
今回最もお勧めしたいのが、この天狗塚と牛ノ瀬。紅葉に囲まれた林道を抜けるとそこにはクマザサに覆われた緑の稜線が広がっていました。左が天狗塚で右が牛ノ瀬。特に牛ノ瀬は山の上にいるのに、草原の上にいるような気がしました。
山行の記録
【登山】塔丸~剣山山系が一望できます~
最近、毎週台風に弄ばれているとりやまです。今年の台風はほんとに嫌になりますね。なんで週末ばかり…平日に来てくれればいいのにと社会人らしからぬことを思っていました(笑)。さて、今日は四国百名山にも選ばれる塔丸に行ってきました。剣山が一望できて非常に絶景です。
登山口
登山口は日本百名山 剣山に行く途中にあります。「ラ・フォーレつるぎ山」の近くです。登山口から入るとしばらくは木々に覆われた林道を通ります。林道のおすすめは、早朝です。光芒やコントラストが幻想的で林道の美しさが際立ちます。また、コケの存在も所々で目につきます。塔丸の近くの丸笹山や赤帽子山もコケがきれいに見えますので、剣山とは違ったお山の美しさが目立ちます。
稜線
林道をぬけると、なだらかな尾根道を歩きながら、剣山山系を一望できます。登山道はクマザサに覆われているところも多いので、登山靴をきれいに使いたい方はゲイターの活用をおすすめします。この日は、天気が雲一つない快晴というわけではないので、ガスったり、剣山山系が一望できるわけではなかったですが、剣山、次郎岌、丸山を見ることはできました。往復4時間(休憩、昼食含む)も観ていれば、十分だと思いますし、特に危険な箇所もないため、初心者ハイカーにも適している山だと思います。
山行の記録
まとめ
ゆるっと登山を楽しみたいなと思ったら、絶対おすすめできる良い山でした。どんなレベルの登山者にもお勧めの山です。
2018年09月30日 投稿
【登山】ホームマウンテンを持つ大切さ
今日はホームマウンテンを持つことをおすすめしたいと思います。
ホームマウンテンって??
定義はあるかもしれませんが、簡単に言うと私やあなたが良く登る山のことです。
例えば、私にとっては剣山や石鎚山がその辺りに当てはまります。
ホームマウンテンを持つことのメリット
色々と試すことができる
道迷いの心配がなかったり、休憩ポイントや危険なポイントを熟知していることから、それ以外のことに集中することができます。例えば、私の場合、剣山で試したこと・気づいたことは以下の通りです。つらつらと書きましたが、書いてみるとこんなにたくさんあることに驚きです。
①社会人になって初めての登山(このときは、まだランニングシューズで登山)
②初めての百名山(当時は百名山という言葉も知らなかった)
③初めてのテント伯(テントの組み立て方が分からず、苦労)
④雪山アイスバーンの下りの恐怖体験(四駆が欲しい。特にジムニーシエラ)
⑤初めての天の川撮影(天の川を初めてちゃんとみました)
⑥曇っているときにあえて行ってみる(雲と雲の隙間から光芒がきれいにみえる)
⑦初めてのナイトハイク縦走(これは申したくないです)
⑧いつの間にか全然きつくない(体力向上)
山の変化に気づく
これも非常に面白い点。例えば、夏に行ったときは、緑色のきれいな山だったけど、冬になると真っ白だなぁとか。個々の道この前の雨で崩れたんだなぁとか。この時期はキレンゲショウマがきれいなんだなぁとか。剣山山頂から見える次郎岌を比較してみるがこれはこれで面白い。次郎岌の見え方は分かりやすい例だが、登っているとこういう所に良く気づく。
ふらっと行くことができる
家から近いこともホームマウンテンの条件。例えば、今日は予定がすっぽり空いたから、行ってみるとか、そんな山が望ましい。有名なところだと、高尾山とか金剛山とか、六甲山とか。いわゆる、毎日登山とかで良く登られている山って、ホームマウンテンに適してたりする。
先導することができる
例えば、山登りをやってみたい友人を連れて行くときもホームマウンテンを選択したい。全てを熟知しているため、友人の方にかなり気が回せる。山登りは最初が肝心というが、これは当たっていると思う。最初に見た絶景やおいしい山ご飯は何よりも感慨深い思い出となる。
自分の登山レベルの違いを実感
最初の頃はやっとの思いで、登っていたのに今は散歩レベルと思えることも大きい。登山は何かと競うわけではないため、自分の変化を気づきにくい。何度も登っていると、そいう微細な変化に気づく。
まとめ
ホームマウンテン。山を登る人にとって、一つは持って欲しいと思える山。あなたのホームマウンテンも教えてください(笑)
私のホームマウンテン剣山の記事もよかったらどうぞ
2018.09.05 投稿
【旅行】剣山から丸石縦走~うきうきナイトハイク縦走だと思ってたら、酷い目に逢いました。もう許してください。~
今回は徳島の百名山 剣山から丸石までナイトハイク縦走してきました。今回は勉強になった良い登山でした。
- 見ノ越から剣山ナイトハイク(満月・きれい・楽しい♪)
- 剣山から丸石ナイトハイク(濡れた・怖い・お腹すいた・帰りたい)
- 丸石から見ノ越デイハイク(青空・ご飯おいしい・やっぱり登山は最高!)
- 山行の記録
- まとめ
見ノ越から剣山ナイトハイク(満月・きれい・楽しい♪)
国道438は夜の11時。なんでこんな時に山に登るかというと今日は満月の日ということで、満月撮影とともに剣山から三嶺までナイトハイクするという無謀な挑戦を行ってきました。最終的には後悔することになるが、満月に照らされながらナイトハイクと思うと、おしゃれ過ぎて欲望駄々洩れの状態で登山に臨んでいきました。
見ノ越に着き、支度をして出発しました。出発は午前0時。山頂まで1時間30分程度かかると考えると、約3時間程度のナイトハイク縦走。きれいだろうなぁ。今回は見ノ越→西島駅→大剣神社→山頂でした。大剣神社からの雲とお月さまがきれいでした。
山頂に到着して、木道を歩いていくと、雲がモクモクと見えていました。そして、風が強く恐らく常時風速10m/s程度ではないでしょうか。寒いのでレインウェアーを装備。ん、そういえば、次郎岌見えないなぁと思ったら、剣山からの下りの道は雲の中に隠れていました。風強いし、雲の中だし、嫌だなぁと思った瞬間でした。でも、山頂での景色は雲が思ったよりも存在感があって満足いくものになりました。今でも思います。ここで引き返していればよかった。
剣山から丸石ナイトハイク(濡れた・怖い・お腹すいた・帰りたい)
最初に稜線を歩いている間は良かったのですが、クマザサに覆われた稜線に入ると、クマザサが濡れているため、足元がびしょびしょ。特に靴の中までぐっしょり濡れてしまい、テンションダウン。
その後、林道を歩くと、カサカサと言った小さな音でビクビクしました。また、2つの灯りが見えたと思ったら消え、見えたと思った消え…。動物の目が灯りのように見えました。しかも、動物は狐ならかわいいものの、猿とか熊とか猪だったら、あきらめて試合終了しちゃいます。
丸石避難小屋あたりで、とんでもないことに気が付きました。あ、行動食がない…orz。ここまでの活動時間4時間30分。消費カロリーは2000kcalを超えてしました。少し手足がけだるく、シャリバテの兆候も見え始めていました。ここで引き返すことを決意して、唯一のご飯リゾッタを食しました。カレー味で結構お勧めです。ほんとに帰りたいと思ってました。
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丸石から見ノ越デイハイク(青空・ご飯おいしい・やっぱり登山は最高!)
丸石避難小屋から出るとあたりは明るくなっていました。こんな林道を夜中歩いていたと思うと、自分の無謀さに呆れ果てます。歩いていると、サルやシカが登山道から外れた場所を駆け回っていました。結構いることに驚きです。
丸石から剣山までの稜線はこれぞ西日本随一の縦走路ともいえるようなクマザサで覆われた緑の稜線と青空の美しい世界でした。行きと比べると、雲泥の差、天国と地獄です。縦走路での最後の写真は剣山を撮影したものですが、剣山は次郎岌側から見る方が断然きれいでした。本日は次郎さんは見ることができませんでしたが、見ごたえのある縦走路でした。
剣山山頂でも、青空と木道とクマザサがきれいです。
さてさて、ガス欠の体にガソリンが入る瞬間がやってまいりました。剣山山頂ヒュッテへの到着です。しかし、中に入るとヒュッテの従業員全員がテレビに食いついているではありませんか。どうも、知り合いの山岳ガイドの方がNHKで放送された愛媛の石鎚山紹介の番組でテレビ出演するみたいで、それで見ているようでした。結果は映りませんでしたが、石鎚山の茶屋の甘酒や鎖場について山小屋の人と話しながらテレビを見たので、面白かったです。ちなみに今回食べた食事は月見うどん・ホットミルク・ゆで卵です。その後、下山後の夕食では串カツバイキングに行くのですが、初めてバイキングで時間いっぱい食べ続けた挙句にお腹いっぱいにならなかったという個人的に思い出深い記憶が残りました(笑)。
山行の記録
まとめ
ナイトハイクってやっぱりやっていいのは、登りやご来光登山だけで、縦走や下りは良くないんだなぁと勉強になりました。また、登山前に行動食など、特に道中に営業中の山小屋が少なければ特に基本的な装備も忘れていないかチェックが必要だと思いました。 ナイトハイクは危ないですが、山行時間を延ばしたり、熱中症対策になったり、渋滞回避になったりと何か利点が多いのは確かですが、安全を過度に犠牲にしないように気を付けたいと思った次第でした。
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2018.08.29 投稿