【旅行】香川 直島~アートなものがたくさんありました~
RAWとJPEGの違いも分からなかったころの写真を見返していたのですが、
2017年06月13日に香川県の直島に行った記録があったのでご紹介します。
高松港
直島には香川県高松駅の近くの高松港からフェリーで行くことができます。高松港でひと際目立つ2本の柱は大巻伸嗣作『Liminal Air-core-』です。高松港のシンボル的アート作品です。
高松港から直島の宮浦港までは片道50分520円です(2018.05.15時点)。フェリーは大きいので、航海中のゆれは気になりませんでした。直島の港 宮浦港は故郷に帰ってきたかのような安心できる港でした。
人慣れしている猫
直島を移動していると島猫に遭遇しました。街中にいる猫だと逃げていくものですが、私の横を素知らぬ顔で素通りしていきました。人慣れしすぎです(笑)直島がいかに平和な場所かを象徴するできごとでした。
いろんなアートなもの
島の至る所にアートなものがたくさんみられました。これは何?と、好奇心が刺激されるようなものばかりでした。
草間彌生作『赤かぼちゃ』
藤本壮介作『直島パヴィリオン』
ニキ・ド・サン・ファール作『腰掛』
ジョージリッキー作『三枚の正方形』
SANAA作『直島港ターミナル』
これは港の待合室です。
李禹煥美術館
禅を美術で表現したような作品が多かったです。以下作成者の紹介です。
1960年代後半から「もの派」と評される現代アートの動向の中で中心的な役割を担ってきた李禹煥。李禹煥美術館の作品は、静かに繰り返される呼吸のリズムにのせて描かれた筆のストロークの平面作品や、自然石と鉄板を組み合わせ、極力つくることを抑制した彫刻作品など、空間と融合した余白の広がりを感じさせる代表作です。
地中美術館
美術館は人の目の錯覚を利用したアートやこんな建築物もできるんだといった驚きも多かったです。以下、地中美術館の説明の引用です。
地中美術館は「自然と人間を考える場所」として、2004年に設立されました。瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設され、館内には、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が安藤忠雄設計の建物に恒久設置されています。地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。アーティストと建築家とが互いに構想をぶつけ合いながらつくり上げたこの美術館は、建物全体が巨大なサイトスペシフィック・ワークといえるでしょう。
まとめ
感性が刺激されるとてもアートな島でした。島をプラプラしただけでも、いろんな美術品を見ることができるので、島旅と感性を養う欲張り旅行の企画に最適です。
2017.09.05 投稿
2018.05.15 更新